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挟み撃ち

はさみうち
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
attack on both sides
文例 · 用例
慶一は、十三歳のじぶんが歯を磨きながら、カメラにむかって笑いそうになっているのを見て、目をそむけたくなる気持ちと、よく見たい気持ちの挟み撃ちにあった。
第3章 フルサークル、1991年 45回転の夏 青空文庫
表から出れば長唄、裏口から出れば常磐津、毎日この挟み撃ちを受けていたのであるから、わたしの音楽趣味が普通の子供以上に発達したのも無理はなかった。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
母国の資本は今は挟み撃ちに逢い出したのだ。
横光利一 上海 青空文庫
家の者は窓へ倚って発砲し、警官隊は塀の間から挟み撃ちし、強盗は、植え込みから植込みを昆虫のように這って縫いながら、この内外の敵を相手に猛悪に応戦した。
牧逸馬 チャアリイは何処にいる 青空文庫
押し寄せる水と押し返す波とが、小さな独木船を挟み撃ち、大穴へ引き入れるその代りに、横穴へ船を押しやったのであった。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
土人は挟み撃ちを試みるらしい。
国枝史郎 加利福尼亜の宝島 青空文庫
貯金奨励の宣伝劇を最初に据ゑるのはどうかと危ぶまれたが、それも素直にうけいれられ、第二の南方第一線における朗らかな挿話を本筋に、銃後の頼もしい決意を結びとした悲壮喜劇とも名づくべき演し物は笑ひと涙の挟み撃ちで一見、申分のない効果を挙げた。
岸田國士 荒天吉日 青空文庫
信玄自身は八千の兵を率いて川中島に陣し、夜明けと共に挟み撃ちにかけるツモリであったらしい。
――越後守安吾将軍の奮戦記―― 決戦川中島 上杉謙信の巻 青空文庫
作例 · 標準
敵軍は挟み撃ちにされて、あっという間に降伏した。
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討論会で、彼は二人のパネリストから挟み撃ちにされた。
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警察は容疑者を挟み撃ちにする作戦を立てた。
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