諸味
もろみ
名詞頻度ランク #35897 · 青空 11 例
標準
main fermenting mash (in production of sake or soy sauce)
文例 · 用例
槽を使う(諸味を醤油袋に入れて搾り槽で搾ること)時に諸味を汲む桃桶を持って来いと云われて見当違いな溜桶をさげて来て皆なに笑われたりした。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
京一は、いつも桃桶で諸味を汲む役をやらせられた。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
その口へ桃のように一方の尖った桶で諸味をこぼさないように入れるのだ。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
忙しく諸味を汲み上げるあいまあいまに、山で樹液のしたたる団栗を伐っていることが思い出された。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
京一は、桃桶を袋の口にあてがいはずして、諸味を土の上にこぼしたのである。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
諸味は、古江の帆前垂から足袋を汚してしまった。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
桃桶で汲む諸味の量が多いとか、少いとか、やかましく云った。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
帰って来て見ると、由良の老婆の利枝は、久左衛門の台所から、妹が宝のように隠してあった三年|諸味の味噌を持ち出して、参右衛門の台所へ、どさりと置いた。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
作例 · 標準
味噌の製造工程では、大豆と米麹を発酵させた諸味を使う。
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醤油の諸味は、長い時間をかけて熟成される。
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この蔵では、伝統的な製法で酒の諸味を仕込んでいる。
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標準
unrefined (sake, soy sauce, etc.)
作例 · 標準
この酒は諸味の状態で出荷され、家庭で熟成を楽しむことができる。
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昔ながらの諸味醤油は、香りが豊かで人気がある。
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諸味のまま瓶詰めされたどぶろくは、独特の風味がある。
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