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ほうっと

ほうっと
副詞
1
標準
deeply
文例 · 用例
ホヤの中にほうっと呼気を吹き込んでおいて棒きれの先に丸めた新聞紙できゅうきゅうと音をさせて拭くのであった。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
しばらくして、二人はほうっと溜息をついた。
岡本綺堂 青空文庫
思わず、キューネがほうっと唸ったように、まさに地上の肉珊瑚、サモア島の少女だ。
小栗虫太郎 「太平洋漏水孔」漂流記 青空文庫
芭蕉の為事の大きいのは、正風に触れると触れぬとの論なく、ほうっとした笑いと、人から離れて人を懐しむゆとりとを、凡人生活の上に寄与したことにある。
折口信夫 歌の円寂する時 青空文庫
霜の朝など八幡から眺めると、小川の上ばかり水蒸気がほうっと白く騰って、水の行衛が田圃はるかに指さゝれる。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
時々伺いに出る中臣志斐嫗・三上水凝刀自女なども、来る毎、目を見合せて、ほうっとした顔をする。
折口信夫 死者の書 青空文庫
」「だからほうっとけというんだな。
豊島与志雄 二つの途 青空文庫
ほうっとけば向うから折れてくると思ってるんだな。
豊島与志雄 二つの途 青空文庫
作例 · 標準
夜景が綺麗に見える展望台に到着した瞬間、彼女はほうっと感嘆の溜息をもらした。
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温泉の露天風呂に肩まで浸かると、日々の疲れが溶け出していくようでほうっと息をついた。
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美術館でその名画の前に立った途端、周りの音も聞こえなくなり、ただほうっと見とれてしまった。
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ほうっと(ほうっと) — 幻辞.com