裸になる
はだかになる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to take off one's clothes
文例 · 用例
そして自分が裸になるのを見てそこに脱ぎすてた着物の上にあがって前足を交互にあげて足踏みをする、のみならず、その爪で着物を引っかきまたもむような挙動をする。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
着物を着てゐる姿も好かツたが、裸になると一|段と光を増した。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
三味線に囃されてちょんぬけをやり、裸になる代りに酒を呑まされ、ヘベれけになって座敷を出たまでは覚えているが、帰ってから二階で親爺に介抱されたような気もするが、あのくりくりした目で見ていられたようにも思われ、それが幻覚であったようにも思われた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
三味線に囃されてちょんぬけをやり、裸になる代りに酒を呑まされ、へべれけになって座敷を出たまでは覚えているが、帰ってから二階で親爺に介抱されたような気もするが、あのくりくりした目で見ていられたようにも思われ、それが幻覚であったようにも思われた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
そして妻が、私の古いシャツを出してやると、初めて裸になるという始末であった。
— 佐左木俊郎 『秋草の顆』 青空文庫
」 兎角、裸になるといふものは愉快なものだ。
— 牧野信一 『好日の記』 青空文庫
白紙のようなはかない寂しさと、「裸になるならきれいさっぱり裸になって見せよう」という火のような反抗心とが、むちゃくちゃに葉子の胸を冷やしたり焼いたりした。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
よし真裸になるほど、職業から放れて無一|文になっていてもいい、葉子の乗って帰って来た船に木村も乗って一緒に帰って来たら、葉子はあるいは木村を船の中で人知れず殺して海の中に投げ込んでいようとも、木村の記憶は哀しくなつかしいものとして死ぬまで葉子の胸に刻みつけられていたろうものを。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
暑かったので、家に帰るなりすぐに裸になった。
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子供たちは水遊びをするために、皆、裸になった。
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医者は患者に、診察のために裸になるように指示した。
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