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代車

だいしゃ
名詞
1
標準
loaner vehicle (e.g. from a garage which is repairing one's vehicle)
文例 · 用例
その中に外見は網代車の少し古くなった物にすぎぬが、御簾の下のとばりの好みもきわめて上品で、ずっと奥のほうへ寄って乗った人々の服装の優美な色も童女の上着の汗袗の端の少しずつ洩れて見える様子にも、わざわざ目立たぬふうにして貴女の来ていることが思われるような車が二台あった。
源氏物語 青空文庫
簡単な網代車で、女の乗っているようにして奥のほうへ寄っていることなども、近侍者には悲しい夢のようにばかり思われた。
須磨 源氏物語 青空文庫
二二 長雨が降り續いて、町の通りも深い泥濘になり、網代車や絲毛車の大きな輪が、牛かひや牛やそこらを通る人だちに泥を飛ばせた。
田山花袋 道綱の母 青空文庫
登子の眼には、網代車を夜暗に細い巷に引入れる人だちだの、大内裏の局の女房に人知れず通つてる人だの、夜もすがら詩歌管絃に遊蕩のかぎりをつくしてゐる人だちだのが――またはこつそりと姫を圍うてゐる坊主や、宮女に花のやうに取卷かれてゐる人だちなどが、はつきりとそこに映つて見えるのだつた。
田山花袋 道綱の母 青空文庫
雨の降りしきる中に、果たしてそこに内裏から來たらしい雨つゝみをした網代車が二輛――白い黒い斑牛も、笠をかぶつて雨具をしてゐる牛飼の男子もすべて深い泥塗にまみれて、その車臺すらも半ばは泥濘に汚されてゐるのを眼にした。
田山花袋 道綱の母 青空文庫
登子はそこに來て初めてその眼を擧げて、縱縞を成して盛に降つてゐる雨とついその近くまで寄せて來てある二輛の網代車とを眺めた。
田山花袋 道綱の母 青空文庫
かの女は常に深い憂愁に滿たされながら、時には歩き、また時には網代車に乘つて出かけて行つた。
田山花袋 道綱の母 青空文庫
そしてきわめて親しい人を四、五人だけおつれになり、昔の微行に用いられた簡単な網代車でお出かけになった。
若菜(上) 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
車が故障して修理に出したら、ディーラーが代車を用意してくれたので助かった。
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事故で車を預けている間、代車で通勤することになった。
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代車はコンパクトカーだったが、燃費が良くて意外と快適だったよ。
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