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こざっぱり

こざっぱり
副詞動詞-サ変
1
標準
neat (neatly)
文例 · 用例
」「ええ、ええ、いいえ、お前様、」 とこざっぱりした前かけの膝を拍き、近寄って声を密め、「これは、もし気ちがいでござりますよ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
」 とむぞうさに台所へ現われた、二十七八のこざっぱりしたのは主税である。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
台所に踞んだまま、女房の、藍微塵の太織紬、ちと古びたが黒繻子の襟のかかったこざっぱりした半纏の下から、秋日和で紙の明るい上框の障子、今閉めたのを、及腰で差のぞき、「可塩梅に帰りましたね。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
まもなくかれはズボンチョッキのこざっぱりしたふうで唐紙の外へすわった。
伊藤左千夫 青空文庫
ちらりと見ると、岸にのぞんだ大きな柳の陰に、だれを乗せてきたのか、だれを待っているのか、こざっぱりとした伝馬が一艘やはりつながれてあって、六十がらみの日にやけた船頭が、ぷかりぷかりとのどかになた豆ギセルから紫の煙を吐いているのです。
開運女人地蔵 右門捕物帖 青空文庫
こざっぱりとした身なりはしているが、裕福なものたちではない。
首つり五人男 右門捕物帖 青空文庫
――音蔵の住まいからはわずかに三町、六十日間も牢につながれておったら、さぞやるす宅も荒れすさんでいるだろうと思っていたのに、岩吉店の中ほどで見つけたお駒のその住まいは、表付き、中のぐあい、うって変わってこざっぱりと、なにもかも整っているのです。
やまがら美人影絵 右門捕物帖 青空文庫
あっちは黒々と伸びていたのに、こっちは青々とそりあげて、あっちは見るからにふてぶてしい御家人ふうだったのに、こっちは鳶の者か職人か、こざっぱりといなせなあにいふうでした。
やまがら美人影絵 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
彼女の部屋はいつもこざっぱりと片付いている。
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彼はこざっぱりとした服装で面接に臨んだ。
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店の中はこざっぱりしていて、居心地が良かった。
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こざっぱり(こざっぱり) — 幻辞.com