葉煙草
はたばこ
名詞
標準
文例 · 用例
時には握飯を頬張りながら、葉煙草に水をやつてゐるやうな姿を見ることもある。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
葉煙草が適熟期をすぐ眼の前に控へてゐるからである。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
彼等は葉煙草の檢査に來たのである。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
親子は默つて次々に葉煙草の木を引つこ拔いた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
二十本の葉煙草を拔き去るのに長い時間はかからなかつた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
その雜地の、木が伐り倒されてやや廣い空地になつてゐるところへ、葉煙草を運んで行つて積み上げた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
駒平は葉煙草をつかんで、その焔の上に投げてやつた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
葉煙草の葉は焦げてちりちりと縮まり、ぶすぶす燻ぶりはじめた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫