文法論
ぶんぽうろん
名詞
標準
文例 · 用例
余は文法論につきてなお幾多の疑いを存する者なれども、これらの俳句をことごとく文法に違えりとて排斥する説には反対する者なり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
余は文法論につきてなほ幾多の疑を存する者なれども、これらの俳句を尽く文法に違へりとて排斥する説には反対する者なり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
故にたゞこの一点に於てのみ二段言は四段言よりも古い形を存してをる(日本文法論、孫引)というてゐるけれども、比較的古い現存してゐる文献のうちで、連体言が終止言と同じ形である即ち終止言と連体言とはもと/\区別のあつたものでないといふことを証明してをる事実が多くみいだされる。
— 折口信夫 『用言の発展』 青空文庫
(22) 芭蕉の弟子のうちに、 支考という男がおりまして、俳句の文法などを講じ、当時の無学な俳人共を煙に巻いて以来宗匠の中にはとかく俳諧文法論が盛んでありますが、私は全然これを無用のものとして排斥します。
— 高浜虚子 『俳句とはどんなものか』 青空文庫