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搗栗

かちぐり
名詞
1
標準
文例 · 用例
吉例により乾雲丸と坤竜丸を帯びた一、二番の勝者へ鯣搗栗を祝い、それから荒っぽい手料理で徹宵の宴を張る。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
搗栗はシバ栗の実を日に干し臼で搗て殻と渋皮とを去った中身である。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
昆布は今でも関西地方の嗜好品として行われているが、生で榧・搗栗を食う人はもうなくなった。
柳田国男 木綿以前の事 青空文庫
家でも正月だけは集まってこれを食べたと見えて、干柿・榧・搗栗というような、今はお菓子といわない昔の菓子が、三方折敷の上に鏡餅と共にかならず積みあげられる。
柳田国男 母の手毬歌 青空文庫
オシグリ 搗栗かちぐり)のことを岩手縣九戸郡ではさういふ(郡誌)。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
クリノコ 栗の粉、搗栗を更に舂いて粉にしたもの、青森縣の五戸地方では商品になつて居た(ひだびと六卷一〇號)。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
最初に一度蒸し、火棚へ上げて十分乾燥させてから、臼で搗いて外皮を去つたもの、即ちこのカチは搗栗のカチであつた。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
オシグリ 搗栗かちぐり)のことを岩手県|九戸郡ではそういう(郡誌)。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
ウィキペディア

搗栗(勝栗、かちぐり)は、栗の実から殻と渋皮を取り除いて乾燥させた保存食。延喜式では「搗栗子(かちぐり)」として記されている。

出典: 搗栗 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0