酸漿
ほおずき異読 ほおづき・ぬかずき・かがち・ほうずき・ホオズキ
名詞多音語
標準
ground cherry (Physalis alkekengi var. franchetii)
文例 · 用例
「それが目は酸漿なして」とあるのは、熔岩流の末端の裂罅から内部の灼熱部が隠見する状況の記述にふさわしい。
— 寺田寅彦 『神話と地球物理学』 青空文庫
クク、」 と酸漿を鳴らすがごとく、「なんて。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
高張、弓張が門の左右へ、掛渡した酸漿提灯も、燦と光が増したのである。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
その影も、灯も、犬が三匹ばかり、まごまご殿しながらついて、川端の酸漿提灯の中へぞろぞろと黒くなって紛れたあとは、彳んで見送る井菊屋の人たちばかり。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
窓から見る松原の葭簀茶屋と酸漿提灯と、その影がちらちら砂に溢れるような緋色の松葉牡丹ばかりが、却って目に涼しい。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
童たち酸漿提灯かざしもしつ。
— 泉鏡太郎 『婦人十一題』 青空文庫
かと思ふと海酸漿を鳴らす音がする。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
お房は、所故とケロリとした顏をして、酸漿を鳴らしてゐた。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
作例 · 標準
夏の終わりに、庭の隅に赤いホオズキが実った。
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京都のホオズキ市は、夏の風物詩として有名だ。
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ホオズキの提灯のような形が可愛らしい。
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標準
children's noisemaking toy
作例 · 標準
子供の頃、ホオズキを鳴らして遊んだ記憶がある。
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ホオズキは熟した実を潰して、笛のように鳴らして遊ぶ玩具だ。
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「プープー」と、弟がホオズキで楽しそうに音を立てていた。
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