仕事先
しごとさき
名詞
標準
place of work
文例 · 用例
この三枝家が私の師匠東雲師の仕事先、俗にいう華客場であったので、師匠は平常当主の竜之介と極懇意にしておりました。
— 大隈綾子刀自の思い出 『幕末維新懐古談』 青空文庫
それでも雑司ヶ谷の仕事先について、棟梁や職人たちの知っているだけのことを残らず聞き取って帰った。
— 柳原堤の女 『半七捕物帳』 青空文庫
仕事の上からいっても、仕事先のこともあるから、今、私を取られては仕事その他種々差し支えがあるというので、当人の私よりも師匠がまず非常の心配をしました。
— 徴兵適齢のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
そのなかの一人がある日仕事先で手を泥だらけにしたものだ。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
仕事先の都合以外に、殆んど自家を明けたことがなかった。
— 牧逸馬 『双面獣』 青空文庫
関係から云っても、同級であった桃子の兄嫁のところへ、ただ洋裁の仕事先として多喜子は来ているのであった。
— 宮本百合子 『二人いるとき』 青空文庫
私が床屋から帰つてくると、ガランドウも箱根の仕事先から帰つてきて(彼はペンキ屋だ)これから両名はマグロを買ひに二宮へ行かうといふのだ。
— 坂口安吾 『ぐうたら戦記』 青空文庫
私が床屋から帰つてくると、ガランドウも仕事先の箱根から帰つてきて、偶然店先でぶつかり、愈々二宮へマグロをとりにでかけたわけだが、ガランドウばかりは戦争のセの字も言はなかつたやうだ。
— 坂口安吾 『ぐうたら戦記』 青空文庫
作例 · 標準
外出中の夫に急用ができたが、仕事先の連絡先が分からず困った。
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新しい仕事先はアットホームな雰囲気で、すぐに馴染むことができた。
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仕事先でミスをしてしまい、上司に厳しく叱責された。
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