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飛竜

ひりゅう異読 ひりょう
名詞
1
標準
flying dragon
文例 · 用例
熱いものが飛竜のように復一の胸を斜に飛び過ぎたが心に真佐子を念うと、再び美しい朦朧の意識が紅靄のように彼を包んだ。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
それから今の学者が飛竜と呼び、インドのマドラスや後インドに二十種ばかり産する蜥蜴ありて、長十インチ以内で脇骨が長くて皮膜を被り、伸縮あたかも扇様で清水の舞台から傘さして飛び下りるごとく、高い処から斜に飛び下りること甚だ巧い。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
マレー半島のオーラン・ラウト人信ずらく、造物主|人魂を石に封じ、大盲飛竜して守らしむ。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
その乾児がかの地に普通の飛竜で毎も天に飛び往き、大盲飛竜より人魂を受けて新産の児輩に納れる。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
故に一疋でも飛竜を殺さば、犯人子を産んでも魂を納れてくれぬとてこれを殺さず。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
またこの飛竜能く身をで、これは従前蜥蜴群の一区としたが、研究の結果今は蜥蜴より高等な爬虫の一群と学者は見る。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
ただし『類函』二六、〈福建の将楽県に蛟窟あり、相伝う昔小児あり渓傍の巨螺を見て拾い帰り、地に穴し瀦水してこれを蓄え、いまだ日を竟えざるにその地横に潰え水勢|洶々たり、民懼れ鉄を以てこれに投じはじめて息む、今周廻|寛さ畝ばかりなるべし、水|清飛竜などのほかにも世界に乏しからぬ。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
上に述べた飛竜ちゅう蜥蜴を、翼ある蛇と訛伝したのは別として鼠や飛竜同然、斜めに寛々と地上へ下り著くを見て、古来飛蛇の話も所拠ありと悟ったという事を、『ネーチュール』誌で読んだ。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
伝説の英雄は、巨大な飛竜の背に乗って遥か彼方の島へと旅立った。
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ファンタジー映画の中で、火を吹く飛竜が城を襲うシーンは迫力満点だった。
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雲の間を自在に飛び回る飛竜の姿を、昔の人は神の使いだと信じていた。
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