昼の部
ひるのぶ
表現名詞
標準
daytime
文例 · 用例
二部興行で、昼の部は忠信の道行、躄の仇討、鳥辺山心中、夜の部は信長記、浪華の春雨、双面という番組も大きく貼り出してある。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
二部興行で、昼の部は『忠信の道行』、『躄の仇討』、『鳥辺山心中』、夜の部は『信長記』、『浪花の春雨』、『双面』という番組も大きく貼り出してある。
— 岡本綺堂 『十番雑記』 青空文庫
次に昼の部分において最も太陽の直射する部分が最も明るく、それより光が斜にあたるに従い正しき音階を作りつつ暗さを増して行く。
— 小出楢重 『油絵新技法』 青空文庫
まあ、どうしましょう」とジュリアは軽く駭いた身振りをして「あたくしは、いま劇場の昼の部と夜の部との間で、丁度身体が明いているのよ。
— 海野十三 『恐怖の口笛』 青空文庫
彼の身辺の世話をするのは、昼の部が時信大伍、夜の部が木口成子という看護婦である。
— その十八 踊る時計 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
さて、成子に代って昼の部をつとめる時信大伍がなぜ附添いに選ばれたか、これがどうもフシギであった。
— その十八 踊る時計 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
緋奈子は、これも亦虚しく蒼白な顔に目ばかり大きく見開きながら、この真昼の部屋の日盛りへ、恐らくは暫くぶりで帰つて来たのです。
— 坂口安吾 『帆影』 青空文庫
大阪上りの嵐芳三郎は大柄の顔容、昼の部の歌舞伎劇を演じたあとさらに夜間の五味国太郎、柴田善太郎、木下吉之助らが壮士芝居へも加入して、「変化島田」「飛騨の怪」などへ出演してゐたから、今日考へると頗る異色多才の人であつたにちがひない。
— 正岡容 『異版 浅草燈籠』 青空文庫
作例 · 標準
演劇の昼の部は12時から開演ですので、お間違えのないように。
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昼の部と夜の部でキャストが入れ替わる、特別な公演を観に行った。
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昼の部のチケットは完売ですが、当日券が若干数出る予定です。
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