受け子
うけこ
名詞
標準
person in a scam whose role is to collect money from the victim
文例 · 用例
理由は簡単、奴は受け子で、俺の考えじゃ、給仕じゃないな。
— The Mystery of the Four Fingers 『謎の四つ指』 青空文庫
」 髪を分けた頬を白く、手首とともに、一層扉に押当てて、「あああ」 とやさしい、うら若い、あどけないほどの、うけこたえとまでもない溜息を深くすると、「小県さん――」 冴えて、澄み、すこし掠れた細い声。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
しかして田牧の北方附近にいたるや高坂弾正の急追をうけこれに応戦した。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
これでは……その時の私と、由紀とのうけこたえに、女のものいいが交りましては、尚お申憎うございますから、わけだけを、手取早く。
— 泉鏡花 『甲乙』 青空文庫
それも何だか彼をくすぐったく感じさせたので、采女はなるべく詞すくなにうけこたえをしていた。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
文学作品で云えばメロドラマティックな誇張に陥るのではないかと、母の筆勢論には消極なうけこたえしか出来なかった。
— 宮本百合子 『母』 青空文庫
」 いつも向うから話かけられて、うけこたえばかりしているおときもひそかに自分の夫をほこる心持をまじえて梵妻に話した。
— 水上滝太郎 『果樹』 青空文庫
「ほんとうに……眠っておいでなさるんでしょうか、先生」 お雪は狼狽の上に、不安の心をうかべて、井戸側深くのぞき込むようにすると、人の姿はいよいよ、ありありと見えるけれども、一向にうけこたえのないことが、またいよいよ明瞭であります。
— 畜生谷の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
例句