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なはれ

なはれ
表現
1
標準
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文例 · 用例
〔ゆがみつゝ月は出で〕宮沢賢治ゆがみつゝ月は出でうすぐもは淡くにほへり汽車のおとはかなく恋ごゝろ風のふくらしペンのさやうしなはれ山の稜白くひかれり汽車の音はるけくなみだゆゑ松いとくろしかれ草はさやぎてわが手帳たゞほのかなり
宮沢賢治 〔ゆがみつゝ月は出で〕 青空文庫
お峯は車より下りてさん、あれ三ちやんで有つたか、さても好い處でと伴なはれて行くに、酒やと芋やの奧深く、溝板がた/\と薄くらき裏に入れば、三|之助は先へ驅けて、父さん、母さん、姉さんを連れて歸つたと門口より呼び立てぬ。
一葉女史 大つごもり 青空文庫
留守には、年寄つた腰の立たない與吉の爺々が一人で寢て居るが、老後の病で次第に弱るのであるから、急に容體の變るといふ憂慮はないけれども、與吉は雇はれ先で晝飯をまかなはれては、小休の間に毎日一|度づつ、見舞に歸るのが例であつた。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
」「外を聞いておくんなはれ
泉鏡花 浮舟 青空文庫
」「へい、旦那……乘んなはれ
泉鏡太郎 大阪まで 青空文庫
(案内して上げなはれ、可い旦那や、気を付けて、)と目配をする、……と雑作はない、その塗ったのが、いきなり、欄干を跨いで出る奴さ。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
待ちなはれ、地が要ろう。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
見とくなはれ、ボロクソに焼けてしまいました。
――戦災余話 起ち上る大阪 青空文庫
作例 · 標準
「これに懲りたら、もう悪いことはしなはれな」と叱られた。
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まぁ、ゆっくりお茶でも飲みなはれ
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お客さん、遠慮せんと好きなだけ食べなはれ
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