失礼千万
しつれいせんばん
形容動詞
標準
extremely rude (impertinent, impolite)
文例 · 用例
多くの画家は花というものの意味がまるで分らないのではないかという失礼千万な疑いが起るくらいである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
鯉七 いや、お腰元衆、いろいろ知ったは結構だが、近ごろはやる==池の鯉よ、緋鯉よ、早く出て麩を食え==なぞと、馬鹿にしたようなのはお唄いなさるな、失礼千万、御機嫌を損じよう。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
多くの画家は花というものの意味がまるでわからないのではないかという失礼千万な疑いが起こるくらいである。
— 寺田寅彦 『からすうりの花と蛾』 青空文庫
「何をなされます、失礼千万!
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
この意味に於て、私は、大阪の女を、今女房にしろ、と云われたなら、甚だ、失礼千万ではあるが長襦袢をきて寝ますか、浴衣がけですか、と、質問したり、男との交際は好きですかとか、嫌いですか、とか――多分、先方から、断られるであろうが――東京の風俗は、そういう方へ、近づきつつある。
— 直木三十五 『大阪を歩く』 青空文庫
失礼千万な」「だって、そんなら早くそうおっしゃれば好いのに。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
何だ物質的の補助をするなんて、失礼千万な。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
若夫婦は失礼千万にも留守してるそこでと、何にもはじまらぬ。
— OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD 『ランボオ詩集』 青空文庫
作例 · 標準
約束の時間に一時間も遅れて連絡もなしとは、失礼千万な話だ。
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他人のプライベートに土足で踏み込むような質問は、失礼千万である。
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「そんな無責任な言い方は失礼千万だ!」と、彼は思わず声を荒らげた。
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