水瓶
すいびょう異読 すいびん
名詞
標準
portable water vessel (for drinking or washing up)
文例 · 用例
まるで希臘の水瓶である。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
卓あり、粗末なる椅子二個を備え、主と客とをまてり、玻璃製の水瓶とコップとは雪白なる被布の上に置かる。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
手にバケツを提げながら、「あとは、たらひでも、どんぶりでも、……水瓶にまだある。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
次が臺所で、水瓶でも手桶でも金盥でも何でも好く使込むであツて、板の間にしろ竈にしろ釜にしろお飯櫃にしろ、都て拭つやが出てテラ/\光ツてゐた。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
最初に謂がしきりに照を世話した頃、照は謂に其の有っていた黒金の水瓶に詩を添えて贈った。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
」 今朝、松本で、顔を洗った水瓶の水とともに、胸が氷に鎖されたから、何の考えもつかなかった。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
)は番でござりまして、唯今水瓶へ水を汲込んでおりまするが。
— 泉鏡花 『朱日記』 青空文庫
」「水を汲込んで、水瓶へ……むむ、この風で。
— 泉鏡花 『朱日記』 青空文庫
作例 · 標準
凍った湖の水氷(すいひょう)の上を歩くのは危険だから、絶対にやめよう。
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ウィキペディア
水瓶(すいびょう、みずがめ)は、仏教において閼伽(水)を入れる瓶で、比丘(びく)が持たなければならない18種類の持ち物のひとつ。サンスクリット語の「グンディ」の訳で、軍持(ぐんじ)と音訳される。仏像のうち観音菩薩などの持物とされることもある。
出典: 水瓶 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0