塩
しお
名詞頻度ランク #3320 · 青空 2300 例
標準
salt
文例 · 用例
〔われらひとしく丘に立ち〕宮沢賢治われらひとしく丘に立ち青ぐろくしてぶちうてるあやしきもののひろがりを東はてなくのぞみけりそは巨いなる塩の水海とはおのもさとれども伝へてきゝしそのものとあまりにたがふこゝちしてたゞうつゝなるうすれ日にそのわだつみの潮騒のうろこの国の波がしらきほひ寄するをのぞみゐたりき
— 宮沢賢治 『〔われらひとしく丘に立ち〕』 青空文庫
然し根が風癲(フーチヤン)だから、何かほかのことが頭を占めてる時は、金なんて忘れてるといつた塩梅だな」。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
僕は掛合い万歳は好きでない」「君は自分の手塩にかけた作品を市場にさらしたあとの突き刺されるような悲しみを知らないようだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」「僕は、食塩の山を思い出すのだが。
— 太宰治 『春昼』 青空文庫
何故ならば、芸術の存在理由は芸術自身の裡にあること、恰も塩ッからいものが塩ッからく、砂糖が、甘いが如きものであり、恍惚は恍惚であれ、恍惚は直接|他に伝達出来るものではなく、恍惚の内部がよく感取され、即ち他の恍惚内部との相関関係に於て僅かに暗示・表現することが出来るに過ぎないから。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ更衣野路の人はつかに白し絶頂の城たのもしき若葉かな鮒鮓や彦根の城に雲かかる愁ひつつ岡に登れば花いばら甲斐ヶ嶺や穂蓼の上を塩車 俳句というものを全く知らず、いわんや枯淡とか、洒脱とか、風流とかいう特殊な俳句心境を全く理解しない人。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
甲斐ヶ嶺や穂蓼の上を塩車 高原の風物である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
その山脈の道を通って、駿河から甲斐へ運ぶ塩車の列が、遠く穂蓼の隙間から見えるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
この料理は、少し塩を足すと味が引き締まる。
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塩は、食材の旨味を引き出す上で欠かせない調味料だ。
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食卓には、いつでも使えるように小さな塩の容器が置いてある。
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標準
hardship
作例 · 標準
若い頃は、いくら塩をなめても苦にならなかった。
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長年の努力と塩をなめた経験が、今の彼を強くしている。
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彼は多くの塩をなめてきただけに、人情の機微にも通じている。
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標準
saltiness
作例 · 標準
この味噌汁は、もう少し塩が効いていた方が美味しい。
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食べ終わった後、口の中に心地よい塩が残った。
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新鮮な野菜本来の味を活かすため、塩は控えめにしている。
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標準
cold
作例 · 標準
あの俳優は、どんなに声をかけても塩な態度でほとんど反応しない。
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彼女はいつも塩な対応なので、話しかけにくい。
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いくら褒めても、彼は塩な顔をして微動だにしなかった。
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ウィキペディア
塩 は、塩化ナトリウムを主な成分とし、海水の乾燥・岩塩の採掘によって生産される物質。保存(塩漬け・塩蔵)などの目的で食品に使用されるほか、また塩味をつける調味料とし、ソーダ工業用・融氷雪用・水処理設備の一種の軟化器に使われるイオン交換樹脂の再生などにも使用される。
出典: 塩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0