何奴も此奴も
どいつもこいつも
表現
標準
everybody
文例 · 用例
五六歩横に歩いて又、T「何奴も此奴も 此村大吉が怖いのか?
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
我の帰ッたのを知ッていながら、何奴も此奴も本田一人の相手に成ッてチヤホヤしていて、飯を喰ッて来たかと云う者も無い……アまた笑ッた、アリャお勢だ……弥々心変りがしたならしたと云うが宜、切れてやらんとは云わん。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
お袋に兄貴、従妹、と多勢一緒に撮った写真を送って来た時、新吉は、「何奴も此奴も百姓面してやがらア。
— 徳田秋声 『新世帯』 青空文庫
何しろ奴等にゃどいつもこいつも泥坊に見えるんだからね」 彼は、ベンチへ横になった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
どいつもこいつも僕を疑つて、僕の困るのを嬉しがつてゐるのです。
— DIE FLUCHT 『駆落』 青空文庫
「どいつもこいつも、水筒が、みんなからっぽだな。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
秀才の寄り集りだという怖れで眼をキョロキョロさせ、競争意識をとがらしていたが、間もなくどいつもこいつも低脳だとわかった。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
どいつもこいつも無邪気さを装って観衆の拍手を必要としているのだ。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
作例 · 標準
「何奴も此奴も、俺の言うことを聞かないのか!」と彼は憤慨した。
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こんな事態になって、何奴も此奴も責任をなすりつけ合っている。
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締め切り前になると、何奴も此奴も焦り始める。
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