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一聴

いっちょう
名詞動詞-サ変
1
標準
listening to once
文例 · 用例
そこで指と指を組み合せ馴染の給仕に今日の料理場の内況を逐一聴き取ろうとする気構えだ。
岡本かの子 食魔に贈る 青空文庫
多代子がこの夏休みに帰省を忌がること、兄の透が無理に明朝の列車で連れて帰ろうとすること、それらを逐一聴き終って刑事はまた考えていた。
岡本綺堂 深見夫人の死 青空文庫
河野が宮地翁の講義を聞いたのはその前であったが、しかしその時は一聴講生として宮地翁の前に出ておっただけで個人としては知らなかった。
田中貢太郎 神仙河野久 青空文庫
客曰ク是レ鶴澤氏ノ絃歌ヲ聴ク也、先生亦試ニ一聴セザルヤ。
成島柳北 他山の石 青空文庫
わたくしは、どんぶり持って豆腐いっちょう買いに行くのが、一ばんつらかった。
太宰治 十五年間 青空文庫
けれど、海水パンツいっちょうに革靴の男がなぎなたの試合会場を飛び回って審判でもやってれば、そりゃタケシ軍団の世界だろうよ。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
パンツいっちょうの大魔神が、ノド渇いたな、と室内に入っていく。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
」 こういわれると、ちょんさんはくやしがって、負けずに弟の名前を呼んで、からかい返してやろうとしましたが、「ちょうにん、ちょうにん、ちょうじゅうろう、まんまる入道、ひら入道、せいたか入道、へいがのこ、いっちょうぎりの、ちょうぎりの。
楠山正雄 長い名 青空文庫
作例 · 標準
彼の新作アルバムは、一聴しただけでその音楽性が以前より洗練されたことがはっきりと感じ取れた。
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この件に関しては、現場で長年働いてきた専門家の意見を一聴する価値があるだろう。
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電話口のくぐもった声を一聴して、すぐに高校時代の同級生だと分かった。
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