首をすくめる
くびをすくめる
表現動詞-一段
標準
to duck one's head
文例 · 用例
この位置だとすると……」 首領はハッと首をすくめると、懐中から鏡を出して、その中を覗きこんだ。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
B 首をすくめることはないじゃないか。
— 石川啄木 『一利己主義者と友人との対話』 青空文庫
首をすくめるやうにして、背中をまるくして、走つて行つた。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
「どうしたの、今時分」「急に頼みが出来たんだがね」「何だか音がしたと思って見てるのに、すぐ顔を出さないんだもの」「失敬、失敬」 大谷は首をすくめるような恰好をして笑いながら、「しょんべんしてたんだ」 低い声で云って舌を出した。
— 宮本百合子 『乳房』 青空文庫
「天然色フィルムをおいて来たのが、残念だった」 と首をすくめる。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
呀ッと一同が首をすくめる遑もあらばこそ、機関銃がパッと空中に跳ねあがり、天井に穴をあけると、どこかに見えなくなりました。
— 海野十三 『崩れる鬼影』 青空文庫
そして釣瓶の水が井戸の中で撥ね散る音に耳を澄まして、寒さに首をすくめる。
— БАБЫ 『女房ども』 青空文庫
」 つや子は、「うん」 自分が学校をやすんでいるつや子は声よりもよけいつよく合点して、首をすくめるようにした。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫
作例 · 標準
突然の大きな爆発音に驚き、彼は思わず首をすくめてその場にうずくまった。
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「やれやれ、また始まったか」と言わんばかりに、上司の説教を聞きながら首をすくめた。
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冷たい北風が吹き抜ける中、コートの襟を立てて首をすくめながら駅へと急いだ。
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