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割殻

われから異読 ワレカラ
名詞
1
標準
skeleton shrimp (Caprella mutica)
文例 · 用例
われから惑乱している姿は、たえて無い。
太宰治 古典竜頭蛇尾 青空文庫
日本曹洞禅の開祖道元禅師が支那の天童山に修業しておられたとき、師僧の如浄禅師が、「参禅は身心脱落なり」(禅の修業の目的は精神肉体の捉われから解き放たれることだとの意)と言われた言葉を聞いて、さとられたのを、たった一度の大悟と言って、よく例に引いて来ます。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
些と彼方へもお顔をと言われるにも、気がさして、われからすすむともなく廊下を押されて、怪談の席へ連った。
泉鏡花 露萩 青空文庫
おれは、友人の不名誉の病い慰めようと、一途に、それのみ思いつめ、われからすすんで病気になった。
太宰治 創生記 青空文庫
ころされる日を待ち切れず、われからすすんで命を断とうと企てた。
太宰治 狂言の神 青空文庫
こんにちの我れわれから観ると、単に奇怪な伝説としか思われませんが、わたしの祖父などは昔の人間ですから、井戸の家の血統が今なお連綿としているのは、自害したおっ母さんのお蔭だといって、その命日には欠かさずに墓参りをしています。
岡本綺堂 経帷子の秘密 青空文庫
」と、われから誘うように、準之助氏を見上げた。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
行かでもの處へまで、われから強ひて出かけて行つて烈しい失望や甲斐なき苦勞を味ふ事が少なくない。
草鞋の話旅の話 樹木とその葉 青空文庫
作例 · 標準
磯の観察会で、海藻に擬態する割殻を見つけた。
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割殻は、その独特の姿から海の昆虫とも呼ばれる。
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顕微鏡で割殻の動きを観察するのはとても面白い。
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