夢見
ゆめみ
名詞頻度ランク #11445 · 青空 211 例
標準
having a dream
文例 · 用例
しかも宿命的な詩人の悲願は、その有り得べからざる夢の国を、生涯夢見続けることの熱情にある。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
夢見ることによって生きた詩人等は、また夢見ることの中で死ぬのであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
この句の咏嘆しているものは、時間の遠い彼岸における、心の故郷に対する追懐であり、春の長閑な日和の中で、夢見心地に聴く子守唄の思い出である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この句もやはり、そうした主観的郷愁の一咏嘆であるが、特に心の詩情を動かしやすく、ロマンチックで夢見がちな初夏の季節を、更衣の季題で捉えたところに、句の表現的意義が存するのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そのやうな内容のお手紙を受取り、私はへんな、夢見心地に似たものを感じた。
— 太宰治 『同じ星』 青空文庫
しかし彼がその夢見るような眼をして、そういう処をさまよい歩いている間に、どんな活動が彼の脳裡に起っているかという事は誰にも分らない。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
さう、それは確かに、それらの半ば夢見心地の、ぼんやりとした器具類にとつては、恐ろしい一時期であつた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
そして、もし少し澁味のかかつた年頃にでもなつたら、ちつと大袈裟だが、俯仰天地に恥ぢざるよいものが一つや二つは書けるだらうと夢見てゐる。
— 南部修太郎 『自分のこと』 青空文庫
作例 · 標準
彼は深い夢見の中にいる。
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今日の夢見は、とても鮮やかだった。
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子供の頃の夢見を思い出した。
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