他愛もない
たわいもない
表現形容詞
標準
silly
文例 · 用例
このような他愛もない事を考えながらともかくも三年にわたる厄年を過して来た。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
チタ子はホルマリンの臭のする、平気で汚い紙幣と交換される踊子たちの貞操帯の中で、私と他愛もないことを喋りながら一夜を明かしました。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
こんな他愛もない事を考えてみたりした。
— 寺田寅彦 『断片(1)』 青空文庫
某百貨店の入口の噴水の傍の椰子の葉蔭のベンチに腰かけてうっとりしているうちに、私はこんな他愛もない夢を見ていたのである。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
をぢさんは私を相手にしてランプの前で一時間ほども他愛もない話などをしてゐた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
」「当前です、学校の用を欠いて、そんな他愛もない事にかかり合っていられるもんかい。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
他愛もない流行歌だった。
— 織田作之助 『秋深き』 青空文庫
田舎道を乗合馬車が行くのを一台の自動車が追い駈けて行く、と前方の瀬戸内海に太陽が昇りはじめる、馬車の乗客が「おい、見ろ、昭和二十年の太陽だ」という――ただそれだけの何の変哲もない他愛もない夢であるが、この夢から私は次のように短かい物語を作ってみた。
— 織田作之助 『電報』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、他愛もないいたずらを仕掛けては、周りを困らせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「そんな他愛もない夢、いつか叶うといいね。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash
子供の頃は、他愛もないことに真剣になっていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash