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舞楽面

ぶがくめん
名詞
1
標準
mask worn by a bugaku dancer
文例 · 用例
舞楽面にも能面にもない全然新しい悪人の仮面――そういう仮面を刻みたいのが妾の心願ではあるけれど、この妾の心願はとげられないのではあるまいか」 隣室からは欷歔の声がさも弱々しく聞こえて来る。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
だが面の顎だけを問題にすれば、舞楽面には繋ぎ顎が沢山にある。
折口信夫 日本文学における一つの象徴 青空文庫
昨秋|表慶館における伎楽面、舞楽面、能面等の展観を見られた方は、日本の面にいかに多くの傑作があるかを知っていられるであろう。
和辻哲郎 面とペルソナ 青空文庫
無造作にして大傑作名人気質・竹内教授と舞楽面 図抜けた大家となると、時代に捉われず超然として自己の趣味に没頭する、これがいわゆる名人肌。
山本笑月 明治世相百話 青空文庫
じつにめでたい春だ」 興世王は、もう赤面の舞楽面みたいになって、しきりに、泰平を謳歌していた。
吉川英治 平の将門 青空文庫
なお珍かな彫刻、染織、仏像、舞楽面、蒔絵もの、熊野懐紙やら消息やらが……応接にいとまもない。
吉川英治 随筆 新平家 青空文庫
作例 · 標準
博物館のガラスケースに展示された古い舞楽面は、どこか恐ろしげな表情を浮かべていた。
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その彫刻家は、鎌倉時代に作られたという舞楽面を熱心にスケッチしていた。
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舞台に立つ前、彼は木彫りの舞楽面を静かに顔に当て、呼吸を整えた。
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