様直
ようちょく
名詞
標準
文例 · 用例
頓首々八日花押坂本龍馬村田巳三郎様直陰足下
— 文久三年七月八日か 村田巳三郎あて 『手紙』 青空文庫
謹言十二月三日龍馬聿大兄足下印藤様直陰
— 慶応元年十二月三日 印藤肇あて 『手紙』 青空文庫
〆坂本龍馬岩下佐次兵様直陰吉井幸輔様
— 慶応元年十二月十四日 岩下佐次右衛門、吉井友実あて 『手紙』 青空文庫
まだマニ妙光様直々のオサトシをうけるわけにはいかぬが、別室で浄めてつかわすから、正宗だけ、ついて参るがよい」「ボクたちも浄めて下さいな。
— 坂口安吾 『現代忍術伝』 青空文庫
オイナリ様直々のタタリだということになりましたが、当家が故郷をひき払って上京したのは、これが原因で、どうしても居たたまらなかったのでしょう。
— その十七 狼大明神 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
まず聴いてくれ」「――」「二十両の小判を財布ごと持参して、お係りの役人に申し上げると、暫らく待たせて置いて、お白洲に引出されお奉行様直々のお調べだ。
— 怪盗系図 『銭形平次捕物控』 青空文庫
父上様直々のお言葉がないうちは――」「どうしても強情を張る気か」「…………」「仕方があるまい。
— 殺され半蔵 『銭形平次捕物控』 青空文庫
赤橋どの」「妹君の登子さまを、ぜひ高氏どのに娶ってほしいと、守時様直々に、この憲房へ、折入ってのおはなしなので」「あの妹君をか。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫