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合切袋

がっさいぶくろ
名詞
1
標準
traveling bag
文例 · 用例
君の名を知らんもんだからね、どんな容子の人だと訊くと、鞄を持ってる若い人だというので、(取次がその頃|私が始終|提げていた革の合切袋を鞄と間違えたと見える。
内田魯庵 鴎外博士の追憶 青空文庫
するといつの間にか後に立って居りました人の行装は、二十四|節の深編笠を冠り、鼠無地の着物に同じ色の道行振を着て、木剣作りの小脇差を佩し、合切袋を肩に掛けて、余程旅慣れて居ると見え、汚ない脚半甲掛草鞋でございます。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 青空文庫
彼は年ごろ六十かもう少し上かも知れなかつた、古い着物ながら身ぎれいにして大きな合切袋をそばに置いて坐つた。
片山廣子 たんざくの客 青空文庫
今度だって荷物なんか何にも持って来やしませんや、この合切袋とこの大将のあの鞄を差し引くと、残るのは命ばかりといいたいくらいのものだ。
夏目漱石 明暗 青空文庫
実際、あの甘さは彼の白足袋とちょいと下げている合切袋趣味から出て居るものです、オウドゥウはああではないのですものね。
一九四〇年(昭和十五年) 獄中への手紙 青空文庫
作例 · 標準
旅行の際には、貴重品をまとめるのに便利な合切袋を使っています。
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お寺巡りでは、お守りや小銭を入れるために小さな合切袋が役立ちます。
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「この合切袋、どこで買ったの?ちょうどいい大きさね。」
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