喉元
のどもと
名詞頻度ランク #42533 · 青空 90 例
標準
throat
文例 · 用例
喉元過ぎれば暑さを忘れるという。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
ト蔵海め、さすがに仏の飯で三度の埒を明けて来た奴だけに大禅師らしいことをいったが、晩成先生はただもうビクビクワナワナで、批評の余地などは、よほど喉元過ぎて怖いことが糞になった時分まではあり得はしなかった。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
が声が喉元へぐっとつまって仕舞って、もうとても呼んでも追っても及ばないほど遠ざかって行くお祖母さんになって仕まった様な絶望に似た幼い感情が一ぱい胸へこみ上げて来てかやはかすかに涙ぐんだ。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
」 と奧方衣紋を合せて、序に下襦袢の白い襟と云ふ處を厭味に出して、咽喉元で一つ扱いたものなり。
— 泉鏡太郎 『錢湯』 青空文庫
すると熱いものが脊髄の両側を駆け上って、喉元を切なく衝き上げて来る。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
) 彼は喉元で自分を叱つた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
新吉は昨晩レストラン・マキシムで無暗にあおったシャンパンの酸味が爛れた胃壁から咽喉元へ伝い上って来るのに噎び返りながらテーブルの前へ起きて来た。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
ト蔵海め、流石に仏の飯で三度の埒を明けて来た奴だけに大禅師らしいことを云つたが、晩成先生はたゞもうビク/\ワナ/\で、批評の余地などは、余程喉元過ぎて怖いことが糞になつた時分までは有り得はし無かつた。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
作例 · 標準
恐怖で喉元がひりひりして、言葉が出なかった。
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あまりにも美味しい食事に、喉元を何度も鳴らしてしまった。
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熱いお茶を急いで飲んだら、喉元が焼けるように熱くなった。
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標準
important part
作例 · 標準
試験直前になって喉元を焦がすような思いで一夜漬けした。
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そのプロジェクトの成否は、まさにこの一点に喉元がかかっている。
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人生の喉元と呼べるような重要な選択を迫られたとき、彼は迷わず前進した。
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