廉価版
れんかばん
名詞
標準
cheap edition
文例 · 用例
何うも日本の文壇などで、仏蘭西文学とか露西亜文学だとか申しましても、英語の廉価版のある作家ばかりが、流行っているようでございますわね。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
趣味から云えば、廉価版の安っぽい書物は感じが悪いという。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
それも一応は尤もであるが、読書趣味の普及された時代、本を読みたくても金が無いという人々に取っては、廉価版は確かに必要である。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
また、著者としても、豪華版を作って少数の人に読まれるよりも、廉価版を作って多数の人に読まれた方がよい。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
わたしは明治五年の生まれで、十七、八歳すなわち明治二十一、二年頃から、三十歳前後すなわち明治三十四、五年頃までが、最も多くの書を読んだ時代であったが、その頃にはもちろん廉価版などというものは無い。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
廉価版が善いの悪いのと贅沢をいうべきでは無い。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
趣味からいえば、廉価版の安っぽい書物は感じが悪いという。
— 岡本綺堂 『読書雑感』 青空文庫
それも一応はもっともであるが、読書趣味の普及された時代、本を読みたくても金がないという人々に取っては、廉価版は確に必要である。
— 岡本綺堂 『読書雑感』 青空文庫
作例 · 標準
人気の小説が、多くの読者の要望に応えて廉価版として再発売された。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ハードカバーは高くて手が出せなかったので、廉価版が出るのを待っている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
このゲームソフトの廉価版は、追加コンテンツが含まれていてお得だ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア
廉価版(れんかばん)とは、ある製品を普及の促進などの目的のために「一般的に低価格」にした商品のこと。「普及版」(ふきゅうばん)や「低価格版」(ていかかくばん)と呼ばれ、CDやDVDなどのソフトウェアの場合は「廉価盤」と呼ばれることもある。業種にもよるが、「廉価版」と「ローエンド」の区別が曖昧なものもある。標準版より廉価と言う意味でスタンダードという分類で販売される場合もある。
出典: 廉価版 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0