祈りを捧げる
いのりをささげる
表現動詞-一段
標準
to pray
文例 · 用例
また精霊の降ると云い救われると云うのも、室の中あるいは戸外で神を念じ、祈りを捧げる時に生じることが多い。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
もう目を閉じて、神に祈りを捧げるのがよい頃合であろうか。
— 海野十三 『仲々死なぬ彼奴』 青空文庫
すると勇子は起きて昇る朝日に祈りを捧げる。
— 一つの追憶 『勇子』 青空文庫
或時は 常春藤の籠にもり或時は 石蝋の壺に納め心 はるばると、祈りを捧げる 神よ、四時の ささやかな人間の寄進を 納め給え、と。
— 宮本百合子 『五月の空』 青空文庫
彼は十字架の前にひれ伏し、もう一度熱心に祈りを捧げる。
— ――或シナリオ―― 『誘惑』 青空文庫
ああウラゴーゴル」 ドクトルは、神に祈りを捧げるときのような恰好をして、天を仰いで歎息をした。
— 海野十三 『地球盗難』 青空文庫
私は、今はもう対照の漠然とした自分の内心の愛に祈りを捧げるような心持ちで、長い間息をこらしていた。
— 豊島与志雄 『運命のままに』 青空文庫
苦しい乍らもしつかりした聲で『神樣々々』と申しますので、最後の祈りを捧げるのだと知つて人々が耳をひきたてました。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
作例 · 標準
日の出と共に、彼は神殿で静かに祈りを捧げた。
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亡くなった祖母の冥福を祈り、お墓で手を合わせた。
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「どうか、この願いが叶いますように」と、彼女は星に祈りを捧げた。
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