筆文字
ふでもじ
名詞
標準
character written by brush
文例 · 用例
そこで私は滑稽にも……サテは唖の患者が来たな……と思いながらその紙片を取り上げてみますと、意外にも下手な小学生じみた鉛筆文字でハッキリと「姫草ユリ子の行方を御存じですか」と書いて在るのです。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
いつも、信州の紙とか、色のついたアート紙に、或いはかすれた筆文字で、或いは、もっと、面白くきれいな字――いやこれは、おこがましいかな。
— 久坂葉子 『幾度目かの最期』 青空文庫
一刻も早く冥途に行って、可愛い京子に会い、二人の生涯をかけての大事業の完成を喜び合いたいばかりだ」 という意味のことが、拙い鉛筆文字で細々と認められ、その終りに「山本始」と署名がしてあった。
— 江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 青空文庫
作例 · 標準
居酒屋のメニューが力強い筆文字で書かれており、とても食欲をそそられた。
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新商品のパッケージデザインには、温かみを感じさせる筆文字のロゴを採用した。
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祖父の遺品から、見事な筆文字で書かれた掛け軸が見つかった。
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