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染みとおる

しみとおる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to soak through
文例 · 用例
それは寒々とさせ、鼻には湿っぽく、服の中にまで染みとおる
Le Pere Goriot ゴリオ爺さん 青空文庫
それは、人の心の奥底まで、しみとおるほどでした。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen ナイチンゲール 青空文庫
その歌が、心の中までしみとおるようにひびきましたので、ヨハンネスの目には、涙がうかんできました。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 旅の仲間 青空文庫
風は氷のようにつめたくて、まるで、骨のずいまでしみとおるようでした。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 雪だるま 青空文庫
僕は外套の上にまた大外套を重ね着していながら、風に向いた皮膚にしみとおる風の寒さを感じました。
有島武郎 或る女 青空文庫
その一つを取り上げてみると、この菌特有の高い香気がひえびえと手のひらにしみとおるようだ。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
六月四日の新聞は世界の人の目に何ともいえない皮肉さで腹の底までしみとおるような写真をのせた。
宮本百合子 動物愛護デー 青空文庫
櫛田さんの母としての心、娘さんの心もち、どちらも、その期待、その不安によってわたしの実感にしみとおるものだった。
――婦人民主クラブの生い立ちと櫛田ふきさん―― その人の四年間 青空文庫
作例 · 標準
薄いハンカチにこぼした香水が染みとおって、ポケットの中まで良い香りがする。
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木漏れ日が深い森の奥まで染みとおるように、幻想的な風景を映し出す。
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朝の冷気が薄いシャツを染みとおって、肌を直接刺すように感じられた。
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2
標準
to be deeply impressed
作例 · 標準
師匠の最後の一言は、私の人生観を根底から変えるほど深く心に染みとおった
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静謐な音楽が会場の隅々まで染みとおると、聴衆はうっとりと耳を傾けた。
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別れ際に交わした握手の温もりが、いつまでも右手に染みとおっている
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