金が手に入る
かねがてにはいる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to get hold of money
文例 · 用例
今もいう通り、八千|両の金を祈って、それから五日目に丁度その半額の金が手に入るというのは……(すこし考えて。
— 岡本綺堂 『青蛙神』 青空文庫
大杉は時偶金が手に入るとむやみと自働車を飛ばしたりして不相当な贅沢をするので同志者の反感を買った。
— 内田魯庵 『最後の大杉』 青空文庫
どうかかうかその月費したものを償ふだけの金が手に入ると、二人は急に開放されたやうな心持になつて、藥代としたものだけを蟇口の小口に分けて、日の影のない曇つた寒い日なのにも拘らず、三時といふ半端な時間なのにも躊躇しないで、郊外の家から久しぶりで甲武線の電車に乘つたのであつた。
— 水野仙子 『神樂阪の半襟』 青空文庫
軍需工場に働いている青年労働者は、昨今、景気のいい方の組で、かなりの金が手に入る。
— 宮本百合子 『カメラの焦点』 青空文庫
「少し考えを運ばせさえすれば、莫大な金が手に入るのさ」「ねえ、吉次さん」と寄り添った。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
どうすれば、うんとお金が手に入るかなあ) そのころ新聞には、毎日のように強盗事件が報道されていた。
— 海野十三 『一坪館』 青空文庫
三 甲は、これがために思いもよらない大金が手に入ることになりまして、その翌日から甲は、しばらく海の上に出ることを休みました。
— 小川未明 『一本の釣りざお』 青空文庫
それでは、収容所にいたって一銭の貯えもできないが、街へ出れば靴みがき、たばこ巻きなど、働けば働くほど面白いようにお金が手に入るからであろうか?
— 永井隆 『この子を残して』 青空文庫
作例 · 標準
宝くじが当たれば、念願の家が買えるだけの金が手に入るだろう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
来月にはボーナスが入るので、ようやくまとまった金が手に入るよ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
遺産相続で、予期せず大金が手に入ることになったんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash