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扉口

とびらぐち
名詞
1
標準
doorway
文例 · 用例
彼等は、扉口に立っている老婆を突き倒して屋内へ押し入ってきた。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
次の日、出勤の折、会社の扉口の前で智子は再び青年と出遇した。
渡辺温 或る母の話 青空文庫
すると、夜半に及んで、酒の溢れている革袋が街を横切って、魔女の家の扉口迄飛んで来たと云うことである。
渡辺温 アンドロギュノスの裔 青空文庫
」 活溌な足音がして内弟子の桑子と書生が、婆やより先にせん子の佇つてゐる洋館の内玄関の扉口の方へ駈けて来た。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
烈しく動揺して、一歩、扉口のほうに向って踏み出した時、高円寺発車。
太宰治 犯人 青空文庫
薔薇色に黄の光沢が滑る部屋着の女が入って来た扉口を素早く締め彼に近づき乍ら早口に云う。
岡本かの子 ドーヴィル物語 青空文庫
女は、案外思い切りよくまた扉口へ戻って、云った。
岡本かの子 ドーヴィル物語 青空文庫
隙をねらって急いで酒場の扉口を出ると女はあたふた追って来た。
岡本かの子 ドーヴィル物語 青空文庫
作例 · 標準
誰かが扉口に立っている影が見えたので、私は思わず息を呑んだ。
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狭い扉口を通り抜ける際、運び込もうとしたソファの角をぶつけてしまった。
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彼女は別れを惜しむように、いつまでも扉口に寄りかかってこちらを見ていた。
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