目こぼし
めこぼし
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
connivance
文例 · 用例
しかし、飛行機を墜落させる原因になる「罪人」は数々あるので、科学的探偵の目こぼしになっているのがまだどれほどあるか見当はつかない。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
」「ですからなお恐入りますんで、」「そこにまたお目こぼしがあろうッてもんですよ、まあ、口明をなさいまし。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
」「お目こぼしでござります、」 と姥は謹んだ、顔色して、「爺どのはお庇と何事もござりませんで、今日も鶴谷様の野良へ手伝いに参っております。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
警視庁の方では、二週間以前に脚本を提出しろということになっていますけれども、マア三、四日のところは御目こぼしがあるんでしょう。
— 岡本綺堂 『久保田米斎君の思い出』 青空文庫
飢い時の飯粒は、天道もお目こぼし、姉さんが改札口で見つからなかったも同じだが、酒となると恐多い……)と素早いこと、さっさ、と片づけて、さ、もう一のし。
— 泉鏡花 『開扉一妖帖』 青空文庫
」「ロス大佐のあの様子ではどうあってもお目こぼしもありそうにないが。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
まったく堅気になったんでございますから、どうかお目こぼしを願います」「まあ、いいや、そんなことは出るところへ出て云うがいい。
— 雪達磨 『半七捕物帳』 青空文庫
そうとは知らず、お出回り先を汚して、お目こぼしをといいたいが、あたしも新まいながらくし巻きお由でござんす。
— なぞの八卦見 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
彼の不正行為に、上司は目こぼしをした。
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一度目こぼしをすると、次にまた同じ過ちを犯しやすくなる。
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警察は軽微な違反には目こぼしすることもある。
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