羽軸
うじく
名詞
標準
rachis
文例 · 用例
中に元気な者らは、羽軸を口にくわえて、群集ことに女を選んで、毒舌を吹きかけた。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
彼はポケットから何か二つの小さな物を取り出したが、それは綿にくるんだ二つの羽軸に外ならなかった。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
「別の箱にあり、程よき巻き髪の鬘、緑色の眼鏡、時計の飾り玉、および、綿にくるみたる長さ一寸の小さな羽軸二本。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
」 そして猿のような敏捷さで、髪をうしろになで上げ、眼鏡をはずし、二本の羽軸を鼻から引き出してしまい込んだ。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
その羽軸は上に述べておいたもので、また本書の他の所でも読者が既に見てきたものである。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
その木の実は金のようにかがやいて、花はほのおのようにもえながら、しじゅうじくや葉をゆらゆらさせていました。
— DEN LILLE HAVFRUE 『人魚のひいさま』 青空文庫
乱雑、殺風景を通りこして、じっさい世にいうとおりうじくらい生きていそうな無頓着をきめた散らかし方だ。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
縁へ手を懸、たて付の柱ふまへむりあけんとすれば、せうじくだけて、はづれ候上、其儘われが両肩とおびを握り、ちうに引。
— 稲生武太夫 『三次実録物語』 青空文庫
作例 · 標準
例句