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牢役人

ろうやくにん
名詞
1
標準
(Edo-period) jail warden
文例 · 用例
どやつか牢番に鼻薬をかがして、清め塩を盛らしたんだろうよ」「じゃ、破牢罪人の野郎め、そのすきになんか細工をしやがったんですね」「穴も掘らず、壁も破らずに破牢したっていや、牢役人どもとぐるでのことか、でなきゃ死骸を運び出すときに細工したとしか、にらみようがねえじゃねえか。
卍のいれずみ 右門捕物帖 青空文庫
」 それから十日ほど経つと、庄兵衛は牢役人にむかって、早くお仕置をねがいたいと申出た。
岡本綺堂 青蛙堂鬼談 青空文庫
私は牢役人が彼を寝床から呼び起したり、死刑の準備をしたりするのに立会っていたが、何だか底の知れない表情を湛えたその囚人の顔を見ると、私は突然に或る悩みを感じました。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 自責 青空文庫
いやな、鴉啼き―― 夜が白むと、やがて、「雲霧、お呼び出しだぞ」 と、彼は、牢役人や、同心や小者など、大勢の人々がさせる鉄鎖の音と共に、外へ曳き出された。
吉川英治 雲霧閻魔帳 青空文庫
……会っているのは、与力衆と、伝馬牢の同心だよ」「牢役人に……。
吉川英治 春の雁 青空文庫
それぞ町中で囁かれている首斬り楊雄――またの名を病関索の楊雄ともいわれている牢役人だろう。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
こう薊州牢役人の楊のおかしら。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
薊州奉行所の牢役人
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
作例 · 標準
牢役人は、囚人たちの逃亡や騒動を防ぐため、常に厳しい視線を光らせていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は代々、この町の牢屋敷に勤める牢役人の家系に生まれた。
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たとえ罪人であっても、病気の者には治療を施すのが牢役人の務めの一つだった。
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