木叩き
きたたき
名詞
標準
文例 · 用例
拍子を取った木叩きの音が!
— 国枝史郎 『生死卍巴』 青空文庫
もしまたお仙と連れ添うようなら、早速習って拍子木叩き、幕の引きっぷり口上の述べ方、首尾よく務めて幕内となり、それで食って行きますな」「でもし妾と連れ添うようなら?
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
舞台の上では敵味方にわかれていた富樫の部下を初め、拍子木叩きや、楽屋番の連中まで、一時は呆気に取られたが、矛を取り直して、この意外な狼藉者を取押えて、弁慶を救い出そうという途端、仏頂寺弥助が眼を怒らして、「言って聞かせるから、静まれ!
— 流転の巻 『大菩薩峠』 青空文庫