直ぐさま
すぐさま
副詞頻度ランク #13268 · 青空 102 例
標準
immediately
文例 · 用例
まかり間違うて大公儀の耳にでもそげな事が入ったなら、直ぐさま、黒田五十五万石のお納戸の信用に差響いて来るやら知れぬ話じゃけに、成る限り大切を取って極々の内密に、しかも出来るだけ速よう下手人を探し出せと言う大目付からの御内達で、お係りのお目付、松倉十内|様も往生、垂れ冠って御座る。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
でないと、僕がここへ来て急に結婚に纏まるのが、単なる気紛れのように当りますから」 彼は、私が大体それを諒解できても、直ぐさま承認出来ないで黙っているのを見て取ってこう云った。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
が、直ぐさま自分の心持ちも言ひ出せなかつた。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
京子は直ぐさま窓に襲いかかり矢鱈にそこらを手探りした。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
利三郎氏も内心翁を一介の田舎能楽師と思っていたらしいが、無事に一調が済んでお次の間に退くと利三郎氏は余程驚いたものと見えて、直ぐさま翁の前に両手を支いて、「実にどうも……」 と云って他は云わず低頭挨拶したという。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
殺婦長者既に多くの妻を先立てし罪業を懼れ、新妻を娶ると直ぐさま所有鎖鑰を彼女に附し、わが家の旧法仏僧に帰依すれば、汝も随時僧に給事して、惰るなかれというた。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
……夏休みになつたら、直ぐさま何処か遠方の水泳場へ出掛けて、万事を擲つて専心泳ぎを練習するぞ、一ト月で上達するだらう、そして……そして――彼は様々な幻を描いて、馬鹿気た興奮をした。
— 牧野信一 『或る五月の朝の話』 青空文庫
誠に正直|一途の人で、或る日、本郷|春日町停留場の近所で金を拾い直ぐさま派出所へ届け、落とし主も解りその内より何分か礼金を出した所、本人は何といっても請け取らないので、先方の人もその意ざしに感心して観音の彫刻を依頼されました。
— 西町時代の弟子のこと 『幕末維新懐古談』 青空文庫
作例 · 標準
危険を察知した彼は、直ぐさま(すぐさま)その場を離れた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
緊急事態発生!直ぐさま(すぐさま)避難してください!
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
先生の質問に、生徒は直ぐさま(すぐさま)手を挙げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite