銭
ぜぜ
名詞頻度ランク #7361 · 青空 12260 例
標準
money
文例 · 用例
しかし今晩は、出掛けるために電車賃が一銭もないのであつた。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
読んでしまつた本が二冊ばかり出て来た時に、「五十銭にはなるだらう」と呟いた。
— 中原中也 『古本屋』 青空文庫
本を売つて一円五十銭ばかり出来ると、明治座の見料が出来た。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
二人の肥つた女達は、私のや私の前の男のネクタイを見ながら、「まあ勉強しますわねえ、八十銭であんな物まで附けるのですものねえ……ええェ」と云つた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
三銭あるいは四銭位です。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
金銭のせいであろうか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
友情と金銭とのあいだには、このうえなく微妙な相互作用がたえずはたらいているものらしく、彼の豊潤の状態が私にとっていくぶん魅力になっていたことも争われない。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
三 登竜門ここを過ぎて、一つ二銭の栄螺かな。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
古い財布の奥から、忘れていた銭が数枚出てきた。
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彼は銭のためならどんなことでもするような男だった。
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昔は、銭を数えるのに時間がかかったものだ。
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