献議
こんぎ
名詞
標準
文例 · 用例
この糾問のゝち、白石は羅馬人処置の献議として、第一に、彼を本国へ返さるゝは上策。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
「今でしょう、八上を叩くのは」 これは、秀吉からの献議だと聞えている。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
一日、南方の形勢について、軍議のあった時、その夏侯惇は、進んでこう献議した。
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫
そこで杜預は、黄河に舟橋を架して、この憂を除かんことを獻議した。
— 桑原隲蔵 『支那人の文弱と保守』 青空文庫
我が國でも黒船來航の當初、吉原あたりから似寄りの策略を幕府に獻議したといふが、これは北里の忘八輩の猿知慧に過ぎぬ。
— 桑原隲蔵 『支那人の妥協性と猜疑心』 青空文庫