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端書き

はしがき異読 たんしょ
名詞多音語
1
標準
foreword
文例 · 用例
古歌などもよい作を選って、端書きも作者の名も書き抜いて置いて見るのがおもしろいのであるが、この人は古紙屋紙とか、檀紙とかの湿り気を含んで厚くなった物などへ、だれもの知っている新味などは微塵もないようなものの書き抜いてしまってあるのを、物思いのつのった時などには出して拡げていた。
蓬生 源氏物語 青空文庫
併し日数がせつぱつまつてから出さうと約束したので一端書きかけて止めておいたのをまた書きつぎかけたのだけれどもどうしても気持がはぐれてゐて書けないので、胡麻化してしまつた。
伊藤野枝 編輯室より 青空文庫
「この端書きがあまりに身にしむ文章なんでございますもの」 小侍従は衛門督の手紙を拡げた。
若菜(下) 源氏物語 青空文庫
やはらかに海に入らんとする山を磯にささへて白き城かな 伊太利亜にてと云ふ端書きがある。
與謝野晶子 註釈與謝野寛全集 青空文庫
端書きも添えておきたいという。
――黙子覚書―― 夢は呼び交す 青空文庫
ドミン さて、お嬢様、それからロッサム老人は実験記録を書いたノートの中に、こんな端書きを残しています。
R.U.R. (ROSSUM'S UNIVERSAL ROBOTS) RUR――ロッサム世界ロボット製作所 青空文庫
昭和十七年三月橋本進吉刊行委員附記 この昭和十七年のはしがきは、明世堂刊行の際、巻首に掲げられたものである。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
しかし自分が以下に試みに随筆的に述べてみたいと思う自己流の俳句観のはしがきのような意味で、やはり自己流の俳句源流説を略記して一つには初心読者の参考に供し、また一つには先輩諸家の批評を仰ぎたいと思うのである。
寺田寅彦 俳句の精神 青空文庫
作例 · 標準
その本の端書きには、著者のこの作品にかける思いが綴られていた。
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彼はまず端書きを読み、この論文の目的を理解しようとした。
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端書きを読んだだけで、その本がとても興味深いことがわかった。
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2
標準
postscript
作例 · 標準
手紙の端書きに、追伸として短いメッセージが添えられていた。
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彼は端書きで、今回の旅の裏話を明かした。
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「そうだ、端書きにこれを書き忘れてたよ」と、彼は急いで追記した。
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