二人分
ふたりぶん
名詞
標準
portion for two people
文例 · 用例
彼は、二個の兵器、二人分の被服を失った理由書をかゝねばならぬことを考えていた。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
その友は二人分の手荷物を抱えて、学生は例の厄介者を世話して、艀に移りぬ。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
二人分、二枚の戸を、一齊にスツと開くと、岩膚の雨は玉清水の滴る如く、溪河の響きに煙を洗つて、酒の薫が芬と立つた。
— 泉鏡太郎 『雨ふり』 青空文庫
これで、勘定が――道中記には肝心な処だ――二円八十銭……二人分です。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
第一、順と見えて、六十を越えたろう、白髪のお媼さんが下足を預るのに、二人分に、洋杖と蝙蝠傘を添えて、これが無料で、蝦蟇口を捻った一樹の心づけに、手も触れない。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
二人分二十円足らずのその金が、纒ってたまったためしもなかったのだ。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
私共は二人分として二十五円払った。
— 渡辺温 『ああ華族様だよ と私は嘘を吐くのであった』 青空文庫
わしは、なくなったお母さんと二人分、気をもんでいるのだ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
作例 · 標準
フタル酸エステルは、塩化ビニルなどのプラスチックを柔軟にするために添加される化学物質です。
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人体への影響が懸念されているフタル酸エステルですが、その用途は多岐にわたります。
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この製品には、人体に有害とされるフタル酸エステルは使用されていません。
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