来咽
らいのど
名詞
標準
文例 · 用例
主人は二、三日来咽喉を痛めて居りますので、黙祷と見えて読経の声も聴こえず、夕食にも戻りませんでした。
— 小栗虫太郎 『後光殺人事件』 青空文庫
* 女と男は元来咽喉笛の出来工合から違う。
— 宮本百合子 『ソヴェトに於ける「恋愛の自由」に就て』 青空文庫
女と男は元来咽喉笛の出来工合から違う。
— 宮本百合子 『ソヴェト・ロシアの素顔』 青空文庫
昨夜来咽喉がいけない。
— 昭和九年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
元來咽喉を害してゐた私は、手巾を顏に當てる暇さへなく、この煙を滿面に浴びせられたおかげで、殆、息もつけない程咳きこまなければならなかつた。
— 芥川龍之介 『蜜柑』 青空文庫