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茶礼

されい
名詞
1
標準
文例 · 用例
私の見ている茶道というのは、茶礼式というような言葉なんかを取ってしまいまして、茶人という非常な趣味家で、その趣味というのが、主として美的趣味であります。
北大路魯山人 書道と茶道 青空文庫
ここでの形は、何か逆さま事に見えるが、たとえ主君でも亭主である以上、客に対して、慇懃、いやしくも和敬を崩さないことは茶礼である。
第六分冊 新書太閤記 青空文庫
茶礼をして、のみほした茶碗を、友松が返すと、於通は、次に尼のために、また炉へ茶をたてにかくれた。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
食後、茶室へはいり、一筅たてて、そこには、たれもいないのに、姿なき客に、茶礼をして、「…………」 なにか、しばらく、畳へ両手をついていた。
第十一分冊 新書太閤記 青空文庫
茶道の需めで、茶礼の器物がその重要な品目であった。
柳宗悦 苗代川の黒物 青空文庫
帰られるとその儘直ぐに参禅をきかれて、それから茶礼に残ったこともあった。
鈴木大拙 楞伽窟老大師の一年忌に当りて 青空文庫