細別
さいべつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
subdivision
文例 · 用例
そして更にそれを細別すれば、その同じ心の中にも無限に細かい気分が包まれてあるといふことになる。
— 田山録弥 『半日の閑話』 青空文庫
五刑の中で、笞(十・二十・三十・四十・五十)、杖(六十・七十・八十・九十・百)、徒(一年・一年半・二年・二年半・三年)の三刑は、各五等に細別せられ、流刑(二千里・二千五百里・三千里)は三等に、死刑(絞・斬)は二等に細別せられるから、罰の輕重はすべて二十等ある。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
大豆は私達が熊岳城の農事試験所で見聞した所では、黄豆、青豆、黒豆の三つに大別し、細別すると弐百種以上あるが、最も多いのは黄豆で、是が食用の外に油を搾つて、灯用及び広く工業原料に用ひられ、その粕は肥料や家畜の飼糧に供せられる。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
とある坊主の大学校――といつては何のことやら理解の出来ない読者がゐるかも知れないが、仏教の宗派を細別すると何百何十になるのか坊主自身が知らないだけの数があり、大別して十幾つかの宗派があつて、これがみんな例外なしに各の大学校を持つてゐるのである。
— 坂口安吾 『風人録』 青空文庫
地理・術數の中の子目につき、新たに種類を設けることは已むを得なかつたが、經・史については鄭樵の細別を捨てて崇文の大まかな分類に還した傾きがある。
— 内藤湖南 『支那目録學』 青空文庫
なお皮細工人の事は、委細別項「細工人考」について見てもらいたい。
— 喜田貞吉 『エタ源流考』 青空文庫
もっとも同じ名で呼ぶ物の間の相違が目立つ場合には、さらにこれを細別していちいちに名称をつけるが、かくしても、ただ階段が一つ下がっただけで取り扱う心持ちは少しも変わらぬ。
— 丘浅次郎 『我らの哲学』 青空文庫
もし必要があれば、この細別を更に詳細な分類とすることが出来る。
— ELEMENTS D'ECONOMIE POLITIQUE PURE OU THEORIE DE LA RICHESSE SOCIALE 『純粋経済学要論』 青空文庫
作例 · 標準
アンケートの回答を性別や年代で細別して分析した。
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商品の在庫を色やサイズで細別して管理している。
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「このデータ、もっと細別して見ないと傾向がわからないね。」
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