一つまた一つ
ひとつまたひとつ
表現副詞
標準
one by one
文例 · 用例
――銃声は、一つまた一つ、またまた一つと、つづけてパチパチ鳴りひびいた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
見渡せば、ざあと一つまた一つ押し寄せて来る小浪が、皆火のように燦めいている。
— NOCTILUCAE 『夜光虫』 青空文庫
見渡せば、ざあと一つまた一つ押し寄せ來る小浪の、皆火のやふに燦めきぬ。
— NOCTILUCAE 『夜光蟲』 青空文庫
類まれな握力でつかみ取った種子に、揺りかごの中で子守歌のように聞き覚えた老人たちの知恵の言葉を吹きかけると、一つまた一つと芽がのぞきはじめた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
その前方には、防堤が黒いリボンのように見えて、その上に、星が一つまた一つとあらわれてくる。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
機の前面には、今にもぶつかりそうな峰々が、一つまた一つ、ヤヨイ号をおどかすようにあらわれる。
— 海野十三 『氷河期の怪人』 青空文庫
恐ろしい巨きな波のうねりは規則正しく西の方から寄せて來て、一つまた一つ、休みなく、小止みなく、その無益な努力を新たにして、同じ岩の上に打つかり、同じ場處で泡沫となつて碎け、そして同じ水際を洗つてゐた。
— PECHEURS D'ISLANDE 『氷島の漁夫』 青空文庫
海岸の總ての突端は、遠くの方までも、一つまた一つととめて見ることが出來た。
— PECHEURS D'ISLANDE 『氷島の漁夫』 青空文庫
作例 · 標準
降りしきる雪が、一つまた一つと地面に積もっていく。
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彼女は思い出の品を一つまた一つと手に取り、懐かしんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
困難な問題が一つまた一つと目の前に現れた。
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