火かき
ひかき
名詞
標準
poker
文例 · 用例
女星は早くも詩人が庭より立ち上る煙を見つけ、今宵はことのほか寒く、天の河にも霜降りたれば、かの煙たつ庭に下りて、たき火かきたてて語りてんというに、男星ほほえみつ、相抱きて煙たどりて音もなく庭に下りぬ。
— 国木田独歩 『星』 青空文庫
「雪だるまは、からだの中に、ストーブの火かきを持っていたんだな。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『雪だるま』 青空文庫
」と、火かきがいって、おどりだしました。
— DEN FLYVENDE KOFFERT 『ひこうかばん』 青空文庫
ふしぎですね、あの火かきがうまく片足でおどるじゃありませんか。
— DEN FLYVENDE KOFFERT 『ひこうかばん』 青空文庫
」と、火かきがねだりました、そうして、そのとおりしてもらいました。
— DEN FLYVENDE KOFFERT 『ひこうかばん』 青空文庫
ぬのこきて、月見んも如何なるを以てか、年のすゑとて人々物せはしう、うちのゝしりて行くを聞くにつけ、おのれもかく気ながきことす可からずと、戸ざし埋火かきおこしつ、文ども読む、折から向ひの寺の鐘今よひもいねよかしと告げ渡る。
— 上田敏 『月』 青空文庫
しばらく使わなかった暖炉の鉄蓋をあけ、火かき棒を突込むと、酸っぱいような臭いがした。
— 海野十三 『千早館の迷路』 青空文庫
(戸を締め炉のはたにきたり、火かきで火をつつき手をかざす)松若はきょうはおそいこと、寒いのに早く帰って来ればよいのに。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
作例 · 標準
暖炉の火を調整するために、彼は火かき棒を手に取った。
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古い民家では、囲炉裏の火をかき出すのに使われる火かきが常備されていた。
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薪ストーブの火の粉が飛び散らないよう、火かきで薪を慎重に並べ直した。
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