芝居気
しばいぎ異読 しばいげ
名詞
標準
theatrical
文例 · 用例
かの子 女の方も女の権利とか位置とかを楯にして案外|浅薄な利己主義な、お芝居気を満足させるための気障なのも往々にして見受けます。
— 岡本かの子 『新時代女性問答』 青空文庫
手前もなかなか芝居気がある。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
たとえ興行者のほうでは芝居のつもりであったとしても、動物のほうでは芝居気などは少しもない正真正銘の命がけの果たし合いだからである。
— 寺田寅彦 『映画「マルガ」に現われた動物の闘争』 青空文庫
十一 荒馬スモーキー この映画も監督は馬に芝居をさせているつもりでいるが、馬のほうでは、あたりまえのことながら、ちっとも芝居気はなくて始終真剣だから、そう思ってこの馬のヒーローを見ていると実に愉快である。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
実さんの中には芝居気もあればアテ気もある。
— 夢野久作 『実さんの精神分析』 青空文庫
そこに芝居気が生ずる。
— 寺田寅彦 『亮の追憶』 青空文庫
」 と、令夫人は仲通りの前後を、芝居気の無い娘じみた※し方。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
批評する方に芝居気があればいいけれども、まるで帝展の画でも見るような調子で、直ぐに物を識らないといって非難されては困る。
— 岡本綺堂 『久保田米斎君の思い出』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は生まれつき芝居気があるらしい。
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彼の言葉には、どこか芝居気を感じさせる。
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あの役者は、芝居気が強すぎて、本当の感情が見えにくい。
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