車駕
しゃが
名詞
標準
文例 · 用例
六国の相印を一人の身に帯び車駕の数は王者を凌ぐと称せられて居た合従の策士蘇秦は日に日に落魄の運命に陥り新に秦の宰相であり連衡の謀主である張儀の勢力が目ざましく根を張って来た。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
その上にトリトンに牽かして行く貝殻型の車駕に御して海神が嘯いている。
— 岡本かの子 『噴水物語』 青空文庫
方孝孺堅く京を守りて勤王の師の来り援くるを待ち、事|若し急ならば、車駕蜀に幸して、後挙を為さんことを請う。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
時に改元の令出でゝ後十三日、車駕東幸の途上にあり、奥羽の戦は既に半局を結んでゐた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」車駕入京の日である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」是日車駕東京を発す。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」車駕の再び京都を発した日である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」車駕の再び東京に入つた日である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫